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『1シリーズを買ったら、ちょっと自分らしくいじりたい』。そう考えている方も多いはずです。
結論から言うと、現行の1シリーズ(F70)は、新車の時点でメーカーオプションを選ぶだけでも見た目をかなり変えられます。後からエアロやグリルを替える時は、運転支援のセンサーと保証、売る時の影響を先に確かめておくのが安心です。
この記事を読めば、カスタムの定番と、手を入れる前に知っておきたい注意点が分かります。
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まずは純正で変えられる見た目を知っておく
カスタムというと社外パーツを思い浮かべますよね。ただ、1シリーズは純正のままでも選べる幅が広いんです。
見た目を一番手軽に変えるのは、グレード選び(M Sport)と、メーカーオプションのM スポーツ・パッケージ・プロ、ブラック・ルーフ、19インチホイールです。新車の保証の範囲で、純正の品質のまま仕上がります。
| 純正で選べるもの | 価格(税込) | 見た目の変化 |
|---|---|---|
| M Sport(120から120 M Sportへ) | +21万円 | 18インチMホイール、Mハイグロス・シャドー・ライン |
| M スポーツ・パッケージ・プロ | 350,000円 | Mライト・シャドー・ライン、Mリヤ・スポイラー、ブラック・ルーフ、19インチ976M等 |
| ブラック・ルーフ | 77,000円 | 屋根を黒にしてツートーンに |
| 19インチホイール | 116,000円 | 足元が大きく見える |
| BMW Individual 塗装 | 165,000円〜460,000円 | 艶消しや特別色 |
価格は2026年7月以降モデルの本体価格と、公式価格表(2026年3月以降生産分)のオプション価格です。オプションの設定可否はモデルにより違います。

『M スポーツ・パッケージ・プロって何が付くの?』と気になる方もいますよね。
Mシートベルト、Mスポーツ・ブレーキ、Mライト・シャドー・ライン、Mリヤ・スポイラー、ブラック・ルーフ、19インチの976Mなどがセットになったパッケージです。M Sportに設定されています。
120 originalで選べないオプションは?
エントリーモデルの120 originalは、選べるオプションが絞られています。カスタムの幅を広く取りたい方は、ここを先に知っておきたいですよね。
| 項目 | 120 original | 120/120d | M Sport系 |
|---|---|---|---|
| 追加費用なしのボディカラー | 3色 | 6色 | 7色 |
| BMW Individual 塗装 | 設定なし | 一部選べる | 選べる |
| テクノロジー・パッケージ | 設定なし | 選べる | 選べる |
| パノラマ・ガラス・サンルーフ | 設定なし | 選べる | 選べる |
公式価格表(2026年3月以降生産分)の設定です。120 originalは本体価格を480万円に抑えたぶん、見た目を純正で作り込む余地は小さくなっています。
『安く買って、後から自分でいじればいい』という考え方もあります。ただ、塗装やサンルーフは後から純正と同じにするのが難しいので、こだわりたい方は120以上を選んでおくと後悔しにくいです。
エアロを付ける時の注意点は?
エアロは、フロントやリヤ、サイドの下回りに付けるパーツです。印象を大きく変えられるぶん、気をつけたいところもあります。
- フロントのバンパーやグリル付近のカメラ・センサーをふさがないか
- 車高が下がって、駐車場の輪止めや段差で擦らないか
- 最低地上高が車検の基準を下回らないか
- 純正バンパーに穴を開ける取り付けかどうか
1シリーズの最低地上高は155mmです(公式主要諸元)。エアロでさらに下回りが低くなると、コンビニの段差や立体駐車場のスロープで擦りやすくなります。
実は、1シリーズは全車に衝突回避・被害軽減ブレーキやアクティブ・クルーズ・コントロールなどの運転支援が付いています。こうした機能は、車の前後のカメラやセンサーで周りを見ています。
エアロやナンバーフレームでセンサーの前をふさいでしまい、警告が出たり運転支援がうまく働かなくなったりすることがあります。取り付けの前に、センサーの位置をBMW正規ディーラーか取り付け店で確かめておきましょう。
運転支援の種類と仕組みは安全装備と運転支援にまとめています。
『純正のMリヤ・スポイラーだけ欲しい』という方もいるはずです。後から純正パーツを付けられるかどうかは、販売店で聞いてみてください。
キドニーグリルは替えられる?
キドニーグリルは、BMWの顔とも言える2つ並んだグリルです。現行F70では、斜めのデザインのキドニー・グリルになりました。
社外のグリルに交換したい、という方もいますよね。ここで知っておきたいのが、グリルの周りにも装備が集まっていることです。
| 確かめたいこと | 理由 |
|---|---|
| BMWアイコニック・グローの有無 | グリルの輪郭を光らせる装備。M135 xDriveは標準、120系・120d系はテクノロジー・パッケージに含まれる |
| センサー・カメラの位置 | 前方の運転支援に関わることがある |
| 純正品番の適合 | 同じ1シリーズでも世代で形が違う |
| 取り付け方法 | バンパーを外す作業が要ることがある |
BMWアイコニック・グローは、テクノロジー・パッケージ(404,000円)に含まれる装備です。この装備が付いた車のグリルを替えると、光る機能が使えなくなることも。
先代F40や2代目F20のキドニーグリルは、現行F70とは形が違います。ネットで「1シリーズ用」と書かれたパーツでも、どの型式用かを確かめてから選んでみてください。

黒いアクセントで引き締めたい場合は、M Sportの「Mハイグロス・シャドー・ライン」やM スポーツ・パッケージ・プロの「Mライト・シャドー・ライン」で、純正のまま黒い仕上げを足せます。どの部分が黒くなるかは、実車かカタログで確かめてみてください。
ホイール交換はどこに気をつける?
カスタムの中で一番人気があるのが、ホイールの交換ですよね。
1シリーズの純正ホイールは、120 original・120・120dが17インチ、M SportとM135 xDriveが18インチです。タイヤは205/55R17と225/45R18です(公式主要諸元)。
| モデル | 純正ホイール | タイヤサイズ |
|---|---|---|
| 120 original | 7.5J×17 スタイリング971 | 205/55R17 |
| 120/120d | 7.5J×17 スタイリング972 | 205/55R17 |
| M Sport系/M135 xDrive | 8J×18 スタイリング975M | 225/45R18 |
社外ホイールに替える時は、タイヤの外径を純正に近づけることと、フェンダーからはみ出さないことが基本です。ボルトの規格やオフセットは、専門店で車検証を見せて確かめるのが確実です。
純正ホイールは、売る時のために取っておくのがおすすめです。純正に戻せる状態だと、査定で話がしやすくなります。
インチアップやスタッドレスの話はホイールサイズとインチアップで詳しく書いています。
車高を下げるのはあり?
ローダウンも、カスタムの定番の1つですよね。見た目は引き締まりますが、1シリーズでは気をつけたい点があります。
M Sport系とM135 xDriveには、アダプティブ M サスペンションが標準で付いています。社外のサスペンションに替えると、この純正の足まわりの特性は変わります。
もう1つは最低地上高です。純正で155mmなので、下げすぎると段差や輪止めで擦りやすくなり、車検の基準にも関わります。どこまで下げるかは、取り付け店とよく相談してみてください。
保証と売る時への影響は?
ここが大事なところです。カスタムの前に、保証と売る時のことを考えておきましょう。
1シリーズの新車には、BMW CAREとして新車保証3年(走行距離無制限)が付いています。社外パーツが原因の不具合は、保証の対象外になることがあります。
- 新車の保証の範囲で付けられる
- 品質と適合の心配が少ない
- 売る時に装備として見てもらいやすい
- 取り付けが原因の不具合は保証外になることがある
- 好みが分かれ、売る時に評価されにくいことがある
- 車検に通るかを自分で確かめる必要がある
例えばこんな会話がよくあります。
「エアロを付けたら、高く売れますか?」
「好みが合う人には評価されますが、純正に戻したほうが値段が付きやすいこともありますよ」
中古車として売る時は、純正に近い状態のほうが買い手を選びにくいと言われます。手を入れた車ほど、値段の付き方に差が出やすいんです。
色やカスタムで売る時の値段がどう変わるかは、1シリーズのリセールバリューで確かめられます。
カスタムを始める順番
最後に、失敗しにくいカスタムの順番をまとめておきます。
- 新車を買う前なら、グレードとメーカーオプションで見た目を決める
- ボディカラーとホイールの組み合わせをイメージする
- 後から替えたいパーツは、適合する型式とセンサーの位置を確かめる
- 保証への影響を販売店に聞いておく
- 取り外した純正パーツは保管しておく
『買ってからゆっくり考えればいいかな』と思う方もいますよね。ただ、ブラック・ルーフやBMW Individualの塗装は、後から純正と同じ仕上がりにするのは難しいものです。
ドライブレコーダーを後付けしたい方も多いですよね。M135 xDriveには、パーキング・アシスト・プラスに含まれるBMWドライブ・レコーダーが標準で付いています。
120系と120d系はテクノロジー・パッケージで付けられますが、120 originalには設定がありません。社外品を付ける時は、フロントガラスのカメラやセンサーの近くを避けて取り付けてもらいましょう。
ボディカラーの選び方は全ボディカラー一覧と人気色にまとめています。
カスタムに予算を回したい方は、まず本体の値引きから考えておくと計画が立てやすいです。値引きの進め方は値引き相場と交渉の順番を見てみてください。
BMW 1シリーズに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
BMW 1シリーズへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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今の車がいくらくらいで売れそうかは、一括査定サービス「ナビクル」で調べられます。
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すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
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| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
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よくある質問
BMW 1シリーズの純正ホイールは何インチですか?
現行F70は、120 original・120・120dが17インチ、M SportとM135 xDriveが18インチです。19インチはオプション(116,000円)で選べます(公式価格表)。
1シリーズのキドニーグリルは交換できますか?
社外品への交換はできますが、BMWアイコニック・グロー付きの車では光る機能が使えなくなることがあります。適合する型式とセンサー位置を確かめてから選びましょう。
エアロを付けると車検に通らなくなりますか?
最低地上高や突き出しの基準を満たしていれば通ります。1シリーズの最低地上高は155mm(公式主要諸元)なので、下回りが低くなるエアロは基準を確かめておきましょう。
カスタムすると新車保証はどうなりますか?
新車保証(3年・走行距離無制限)自体は残りますが、社外パーツが原因の不具合は対象外になることがあります。取り付け前に販売店へ確認しておくと安心です。
純正で見た目をスポーティにするには?
M Sportを選び、M スポーツ・パッケージ・プロ(350,000円)を付けると、Mリヤ・スポイラーやブラック・ルーフ、19インチホイールなどが付きます。
まとめ
- 1シリーズは純正のM Sportとメーカーオプションだけでも見た目を大きく変えられる
- エアロは最低地上高155mmと運転支援のセンサー位置を確かめてから
- キドニーグリル交換はアイコニック・グローの有無と型式の適合を確かめる
- 社外パーツが原因の不具合は保証外になることがある
- 純正パーツは保管しておくと、売る時に話がしやすい





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