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メーターに見慣れない表示が出た、駐車場の床にシミがある。1シリーズに乗っていて、そんな場面にドキッとしたことはありませんか。
結論から言うと、1シリーズの故障で多いのは冷却系、オイル漏れ、バッテリー、電装の4つです。どれも早めに気づけば、出費を小さく抑えられることが多いんです。
この記事では、箇所ごとの症状と修理費の目安、世代による違いを表で見ていきます。
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BMW 1シリーズで故障しやすい箇所はどこ?
『BMWって、結局どこが壊れるの?』というのが一番知りたいところですよね。
1シリーズは世代によってエンジンや駆動方式が違いますが、故障が出やすい箇所には共通点があります。熱と時間で傷むゴム・樹脂の部品と、電気の部品です。
1シリーズで故障の話が多いのは「冷却系」「オイル漏れ」「バッテリー」「電装・センサー」「足回りのゴム部品」です。いずれも年数と走行距離が増えるほど出やすくなります。
| 箇所 | よくある症状 | 気づくきっかけ | 修理費の目安 |
|---|---|---|---|
| 冷却系(ウォーターポンプ・サーモスタット・ホース) | 冷却水の減り、水温の上昇 | 警告灯、甘いにおい | 数万円〜十数万円程度 |
| オイル漏れ(ヘッドカバーなどのパッキン類) | オイルのにじみ、焼けたにおい | 床のシミ、オイル量の警告 | 数万円程度〜 |
| バッテリー | エンジンのかかりが悪い | 警告表示、電装の不調 | 数万円程度 |
| 電装・センサー類 | 機能が使えない、誤作動 | 警告灯の点灯 | 部品と工賃で大きく変わる |
| 足回りのゴム部品・ショック | 段差のゴトゴト音、ふわつき | 乗り心地の変化 | 部品の数で変わる |
| エアコン | 風が冷えない、においがする | 夏場の効きの悪さ | 原因で大きく変わる |
修理費はディーラーか専門工場か、新品か優良部品かで大きく変わります。数字は目安として見てください。部品ごとの詳しい金額は 修理費の目安 でまとめています。

冷却系とオイル漏れは早めに気づきたい
ここが大事なところです。冷却系とオイル漏れは、放っておくと被害が広がりやすい故障なんです。
冷却系のトラブル
冷却水を回すウォーターポンプや、温度を調整するサーモスタットは、BMWでよく話題にのぼる部品です。年数が経つと、水漏れや作動不良が起きやすくなります。
『少し水温が高いくらいなら走れるでしょ?』と思うかもしれません。
ただ、オーバーヒートまで行くとエンジン本体を傷めることも。そうなると修理費の桁が変わります。
水温の警告が出たら、安全な場所に止めてエンジンを切りましょう。熱いうちにラジエーターのキャップを開けるのは危険です。ロードサイド・アシスタンスや整備工場に連絡してみてください。
オイル漏れ
エンジンのパッキン類は、熱を受け続けて少しずつ硬くなります。その結果、オイルがにじんでくるんです。
にじみ程度なら、すぐ走れなくなるわけではありません。ただ、漏れたオイルが排気管に落ちると焼けたにおいが出るので、点検の時に見てもらっておくと安心です。
バッテリーと電装の故障
1シリーズは電子装備が多い車です。電気まわりの元気がなくなると、思わぬところに症状が出ます。
「朝、エンジンのかかりが重い気がするんです」
「バッテリーが弱ってきているサインかもしれませんね」
バッテリーが弱ると、エンジンのかかりだけでなく、警告表示が出たり、アイドリングストップが働かなくなったりします。交換や上がった時の対処は バッテリー上がりと交換 で詳しく見ています。
現行F70と120dは、12Vの電気とは別に48Vのマイルドハイブリッドの仕組みを持っています。電気の仕組みが複雑なぶん、自分で触らずディーラーで診てもらうのが確実です。
- エンジンのかかりが以前より重い
- メーターに警告灯や警告メッセージが出る
- 運転支援やカメラが「使用できません」と表示される
- キーの反応が悪くなった
キーの反応が悪いのは、故障ではなくキーの電池切れのことも多いです。交換の手順は スマートキー電池交換 にまとめています。
足回りとエアコンの不調
足回りは、ショックやゴムのブッシュが少しずつ傷んでいく部分です。急に壊れるというより、乗り心地がじわじわ変わっていくので気づきにくいんです。
段差を越えた時にゴトゴトと音がする、高速道路で車がふわふわ揺れる。そんな変化が出てきたら、点検で足回りを見てもらいましょう。
エアコンは、夏の前に効きが悪いと気づくことが多いです。冷媒の不足なのか、部品の故障なのかで費用が大きく変わります。
『去年より冷えが弱い気がする』と感じたら、本格的な夏が来る前に診てもらうのがおすすめです。暑い時期は工場が混みやすいので、早めの予約が安心ですよ。
故障を減らすためにできること
故障をゼロにはできませんが、減らすことはできます。一番効くのは、決まった時期に点検を受けることです。
冷却水の量とにじみ、エンジンオイルの量と漏れ、バッテリーの状態、足回りのゴム部品の傷み。この4つを点検のたびに見てもらうと、大きな故障の前に気づきやすくなります。
点検の時期やメーターのリセットは 点検時期とメンテナンスリセット にまとめています。オイル交換の目安は オイル交換の時期と量 で見ています。
世代ごとの故障の傾向
1シリーズは4つの世代があり、経過年数がまったく違います。故障の傾向も世代ごとに見ておきましょう。
| 世代 | 型式 | 日本発売 | 駆動 | 故障で気にしたいこと |
|---|---|---|---|---|
| 初代 | E87/E82クーペ/E88カブリオレ | 2004年10月 販売開始 | FR | 10年以上経過。冷却系・オイル漏れ・足回り。カブリオレは幌 |
| 2代目 | F20 | 2011年9月 販売開始 | FR | 年数による傷み。冷却系・オイル漏れ・足回り |
| 3代目 | F40 | 2019年8月 発表 | FF | 年数は浅め。電装・センサー類、ランフラットタイヤの交換費 |
| 4代目(現行) | F70 | 2024年11月 販売開始 | FF(M135 xDriveは4WD) | 新車保証3年の期間内。気になる症状は保証で診てもらう |
日本発売の時期は公式リリース・Wikipediaの記載によるものです。
『うちの1シリーズは何代目?』という方は、車検証の型式か初度登録年月で見分けられます。見分け方は 歴代モデル一覧 にまとめています。
年式ごとに「壊れやすいかどうか」をもっと詳しく知りたい方は、1シリーズは壊れやすい? も読んでみてください。ディーゼルやカブリオレの話も入れています。
警告灯が点いたらどうする?
故障の最初のサインは、たいていメーターの警告灯です。色で緊急度がだいたい分かります。
| 色 | 意味の目安 | どうするか |
|---|---|---|
| 赤 | すぐ対処が必要 | 安全な場所に止めて確認する |
| 黄・オレンジ | 早めの点検が必要 | 近いうちに点検を受ける |
| 緑・青 | 機能が作動中 | 異常ではない |

赤の警告は、そのまま走り続けないのが基本です。どの警告がどんな意味かは 警告灯・警告音の意味と対処 で一覧にしています。
- 色を見て、赤なら安全な場所に止める
- コントロール・ディスプレイのメッセージを読む
- 取扱説明書で意味を確かめる
- 保証やロードサイド・アシスタンスの連絡先に電話する
修理を頼む先はどう選ぶ?
『ディーラーは高いって聞くけど、どこに頼めばいいの?』と迷いますよね。
| 頼む先 | 良いところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|
| BMW正規ディーラー | 専用の診断機と純正部品で直せる。保証の手続きもスムーズ | 工賃と部品代は高めになりやすい |
| 輸入車に慣れた整備工場 | 優良部品を使えるなど費用を抑えやすい | 工場によって得意な車種や設備が違う |
| 一般の整備工場 | 近くて頼みやすい | BMWの診断機が無いと原因を読めないことも |
保証が残っているうちはディーラー、保証が切れたら整備工場とも見積もりを比べる。この使い分けが一番損をしにくいです!
保証で直せる故障と、自費になる故障
『修理代、保証でまかなえないの?』と思いますよね。
現行F70には、BMW CAREで新車保証3年(走行距離無制限)、ロードサイド・アシスタンス3年、BMWサービス・インクルーシブ3年が付きます。期間内の部品の不具合は、保証で対応してもらえる場合が多いです。
| 区分 | 保証の目安 | 費用 |
|---|---|---|
| 新車から3年以内(BMW CARE) | 新車保証・ロードサイド・アシスタンス | 保証の範囲なら自己負担なし |
| 有償の延長プラン加入車 | 延長保証の範囲 | プランの内容による |
| BMW認定中古車 | 認定中古車の保証 | 保証の内容による |
| 保証なしの中古車 | なし | 修理費はすべて自費 |
タイヤやブレーキパッドなど、すり減る部品は保証の対象外になるのが一般的です。保証の中身は 新車保証とBMW CARE で確かめてみてください。
見積もりを受け取ったら、どの部品をなぜ替えるのかを聞いてみてください。
「今すぐ替えないといけない部品はどれですか?」
「急ぐのはこの2つで、残りは次の点検まで様子見でも大丈夫です」
こんなふうに優先順位を聞くだけで、一度に払う金額を抑えられることもあります。急がない部品は、次の車検や点検の時にまとめて替えると工賃を抑えやすいです。
直すか、売るかの考え方
大きな修理の見積もりが出ると、そのまま乗り続けるか迷いますよね。
結論から言うと、修理費が今の車の価値に近づいてきたら、売却も比べてみる価値があります。年数が経った1シリーズほど、この判断が大事になります。
- 乗り慣れた車をそのまま使える
- 次の車選びを急がなくていい
- 修理した箇所はしばらく安心できる
- 修理費を次の車に回せる
- 次の故障の心配から離れられる
- 不具合の分、査定額は下がりやすい
故障がある車でも、買取の店によって評価は分かれます。今の1シリーズにいくら付くかを知っておくと、修理と売却を落ち着いて比べられます。
まずは複数の店の査定額を並べて、修理の見積もりと比べてみてください。
乗り換え先を新車で考えるなら、値引き相場と交渉の順番 も合わせて見ておきましょう。
BMW 1シリーズに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
BMW 1シリーズへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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今の車がいくらくらいで売れそうかは、一括査定サービス「ナビクル」で調べられます。
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買取店の査定を受ける前に、すぐ金額の目安が分かるのが便利なところです。

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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
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ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
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それより安い下取り額では、話がまとまりにくくなります。
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| 入力の目安 | 約47秒(年式・走行距離はだいたいでOK) |
| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
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よくある質問
BMW 1シリーズで一番多い故障は何ですか?
よく話題にのぼるのは冷却系とオイル漏れです。年数が経つほど出やすくなります。バッテリーと電装の不調も多い部類です。
1シリーズの修理費はどれくらいかかりますか?
箇所によって数万円程度から十数万円程度まで幅があります。ディーラーか専門工場か、部品の種類でも変わるので、見積もりを比べるのが確実です。
警告灯が点いたまま走っても大丈夫ですか?
赤の警告は、安全な場所に止めて確認するのが基本です。黄色やオレンジは早めに点検を受けておきましょう。
現行F70の故障は保証で直せますか?
BMW CAREで新車保証3年(走行距離無制限)が付いています。期間内の部品の不具合は保証で対応してもらえる場合が多いです。
故障したままでも車は売れますか?
売れます。ただ不具合の分は査定に響きやすいので、修理費と売却額を並べて決めるのがおすすめです。
まとめ
- 故障の話が多いのは冷却系・オイル漏れ・バッテリー・電装・足回り
- 修理費は数万円程度〜十数万円程度が目安。工場と部品で変わる
- 古い世代(E87・F20)ほど年数による傷みが出やすい
- 警告灯は色で緊急度を見分け、赤ならすぐ止まる
- 現行F70はBMW CAREの新車保証3年(走行距離無制限)の範囲





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