BMW 1シリーズのグレード一覧|全6モデルの違いと選び方

ショールームに並ぶ色違いの5ドア・ハッチバック

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1シリーズのカタログを見て『120とM Sportと120d、名前が似ていて違いが分からない』と感じていませんか。

結論から言うと、迷ったら120、見た目と走りにこだわるなら120 M Sport、距離を走るなら120dが基本です。300psが欲しい人と4WDが必要な人だけがM135 xDriveになります。

この記事では、現行6グレードの価格・燃費・装備を同じ表に並べて、どこにお金を払うのかを数字で見ていきます。

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目次

現行の1シリーズのグレードは全部で6つ

先に結論

現行F70のグレードは、120 original/120/120 M Sport/120d/120d M Sport/M135 xDriveの6つです。価格は480万〜729万円(2026年7月以降モデル)です。

まずは全体を一枚の表で見てみましょう。

グレード価格エンジン駆動燃料WLTC燃費自動車税
120 original480万円1.5L直3ターボ+48VFFハイオク16.8km/L年30,500円
120500万円1.5L直3ターボ+48VFFハイオク16.8km/L年30,500円
120 M Sport521万円1.5L直3ターボ+48VFFハイオク16.8km/L年30,500円
120d521万円2.0L直4ディーゼル+48VFF軽油21.2km/L年36,000円
120d M Sport541万円2.0L直4ディーゼル+48VFF軽油21.2km/L年36,000円
M135 xDrive729万円2.0L直4ターボ 300ps4WDハイオク12.5km/L年36,000円

価格はメーカー希望小売価格(消費税込)、燃費はBMW公式主要諸元のWLTCモードです。

全車が右ハンドル・7速DCTで、マニュアル車はありません。ボディは5ドア・ハッチバックだけです。

現行1シリーズ6グレードの価格と特徴を並べた図

グレード名の読み方

『118iや116iはどこに行ったの?』と思う方もいますよね。

実は、現行F70から車名の「i」が無くなりました。118iや116i、118dは先代F40までの名前です。

名前の部分意味
1201.5L直3ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド
120d「d」はディーゼル(2.0L直4)
M135Mパフォーマンス・モデル(2.0L直4ターボ 300ps)
xDriveBMWの4WD
M Sportスポーティな外観・足回りのパッケージ
original装備を厳選した入門モデル

グレードごとの装備の違いは?

ここが大事なところです。価格差の正体は、ほとんどが装備の差なんです。

公式価格表(2026年3月以降生産分)をもとに、主な違いを並べてみますね。

装備120 original120/120dM SportM135 xDrive
ドライビング・アシスト・プラス標準標準標準上位版が標準
ハンズ・オフ・アシスト付けられないオプションオプション標準
電動シート・シートヒーターなし標準標準標準
40:20:40分割リヤ・シートなし標準標準標準
オートマチック・テールゲートなし標準標準標準
シフト・パドルなしなし標準標準
アダプティブ M サスペンションなしなし標準標準
ヘッドアップ・ディスプレイ付けられないオプションオプション標準
標準ホイール17インチ17インチ18インチ18インチ
選べる無償色3色6色7色7色

ハンズ・オフ・アシストは、120・120dではテクノロジー・パッケージ(40.4万円)で付けられます。120 originalには設定がありません。

全グレードに共通の装備

逆に、どのグレードでも付いてくる装備もたくさんあります。

全グレード標準の主な装備
  • 衝突回避・被害軽減ブレーキ(ドライビング・アシスト・プラスに含む)
  • アダプティブLEDヘッドライト
  • BMWデジタル・キー・プラスとコンフォート・アクセス
  • ワイヤレス・チャージングとApple CarPlay/Android Auto
  • 2ゾーン・オートエアコンとETC車載器内蔵ルーム・ミラー

運転支援の細かな中身は 安全装備と運転支援 に、オプションの選び方は オプションは何を付ける? にまとめています。

120 original・120・M Sport、価格差で何が変わる?

120 originalと120の20万円の差

『いちばん安い120 originalで十分では?』という方も多いはずです。

120 originalは2026年5月27日に追加された入門モデルです。エンジンも48Vハイブリッドも120と同じで、ナビとドライビング・アシストも標準で付きます。

120 originalで良い人
  • 運転支援は標準のもので十分
  • シートヒーターや電動シートは使わない
  • 色は白・黒・グレーの3色から選べればいい
120を選んだほうがいい人
  • 冬にシートヒーターを使いたい
  • 後席を細かく倒して長い荷物を積みたい
  • ハンズ・オフ・アシストを後から付けたい

例えばこんな場面で差が出ます。

「スキー板を積むから、後席の真ん中だけ倒したい」
「それなら40:20:40分割の付く120のほうが合っていますね」

120 originalにはタイヤ・リペア・キットも標準で付きません。詳しくは 120・120 originalはどんなモデル? で比べています。

120 M Sportは21万円の価値がある?

120と120 M Sportの差は21万円です。

M Sportでは、アダプティブ M サスペンション、シフト・パドル、Mスポーツ・ステアリング、スポーツ・シート、18インチMホイールが標準になります。全高も1,465mmから1,450mmに下がります。

比較項目120120 M Sport
価格500万円521万円
全高1,465mm1,450mm
タイヤ205/55R17225/45R18
サスペンション標準アダプティブ M サスペンション
内装布シートM アルカンタラ/ヴェガンザ
専用色なしM ポルティマオ・ブルーほか

見た目のスポーティさと、運転する楽しさにお金を払うイメージです。毎日乗るたびに気分が上がるなら、21万円の価値は十分あります!外観や内装の違いは M Sportとは|120との違いと価格差 で詳しく見ています。

120dとM135 xDriveはどんな人向け?

120dは走る距離が長い人向け

120dはWLTC燃費21.2km/Lのディーゼルです。120との差は約21万円で、燃料は軽油になります。

年に1万km以上走る人なら、燃料代で差を詰めやすくなります。計算は 120dのディーゼルは買い? で、走行距離ごとに出しています。

M135 xDriveは走りと4WDが欲しい人向け

M135 xDriveは2.0L直4ターボで300ps、現行でただ一つの4WDです。120 M Sportとの差は208万円あります。

ハンズ・オフ・アシストやヘッドアップ・ディスプレイ、harman/kardonも標準です。荷室も380Lと、120系の300Lより大きくなっています。

『雪国だから4WDが必要かも』という方は、xDrive(4WD)は必要か を先に読んでみてください。性能の詳細は M135 xDriveはどんな車? にまとめています。

現行に無いグレード

120 xDrive、120d xDrive、120d original、M135のFFは現行にありません。Edition Shadowのような特別仕様車も、現行F70には設定がありません(特別仕様車・限定車)。

使い方別のおすすめグレード

ここまでの話を、使い方ごとにまとめておきますね。

こんな人おすすめ理由
予算を抑えて輸入車に乗りたい120 original480万円で48Vとナビ・運転支援が標準
迷ったら、装備のバランス重視120シートヒーター・分割リヤ・シートが標準
見た目と走りにこだわる120 M Sport18インチと専用サスペンション
年1万km以上走る・高速が多い120dWLTC 21.2km/L、トルク400Nm
ディーゼルでスポーティに120d M Sport燃費とM Sportの両取り
300psの走り・4WDが必要M135 xDrive現行ただ一つの4WD

迷ったら、まずは120を基準にしてみてください。そこから足りないものを足していくと、自分に合うグレードが見えてきます!

使い方別のおすすめグレードを示した図

1シリーズの型式一覧

車検証や中古車を見る時に役立つのが型式です。現行F70の車両型式はグレードごとにこうなっています。

グレード車両型式エンジン型式排気量
120 original/120/120 M Sport3AA-82GE15B38A15P1,498cc
120d/120d M Sport3CA-22GF20B47C20B1,995cc
M135 xDrive3BA-22GE20B48A20H1,998cc

出典はBMW公式主要諸元です。型式の頭の「3AA」はガソリン・ハイブリッド、「3CA」はディーゼル・ハイブリッド、「3BA」はガソリン車を表します。

現行1シリーズの車両型式と歴代型式の一覧図

歴代の型式

世代型式日本発売駆動
初代E87(5ドア)/E82(クーペ)/E88(カブリオレ)2004年FR
2代目F202011年FR
3代目F402019年FF(M135i xDriveは4WD)
4代目(現行)F702024年FF(M135 xDriveは4WD)

F40からFFになった点は、走りの性格を大きく変えました。違いは FFになって何が変わった? で、歴代の見分け方は 歴代モデル一覧 で詳しく扱っています。

中古で1シリーズを選ぶならどのグレード?

中古のおすすめは、何を大事にするかで変わります。

中古のグレード選びの目安
  • FRの走りを楽しみたいなら、F20の120iやM140iを候補にする
  • 新しめの年式とFFの使いやすさなら、F40の118iを候補にする
  • 燃費重視なら、F20やF40の118dを候補にする
  • 4WDが必要なら、F40のM135i xDriveを候補にする

中古はグレードより、一台ごとの状態のほうが大事です。整備記録簿と保証の有無は忘れずに確かめておきましょう。

狙い目の年式と走行距離は 中古車の選び方 にまとめています。

新車のグレードを決める見積もりの取り方

グレードが2つまで絞れたら、同じ条件で見積もりを並べてみてください。

見積もりの進め方
  1. 候補の2グレードを、同じ色・同じオプションで見積もってもらう
  2. 車両本体の差だけでなく、税金と諸費用の差も確かめる
  3. 付けたいオプションが、そのグレードで選べるかを聞く
  4. 値引きと下取りの条件が、どちらのグレードでも同じかを確かめる

「120と120 M Sportで、総額はいくら違いますか?」と聞くだけで、比べる材料がそろいます。

値引きの進め方は 1シリーズの値引き相場と交渉の順番 で、全グレードの価格は 新車価格一覧 で見られます。

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BMW 1シリーズへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。

『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。

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よくある質問

BMW 1シリーズのグレードはいくつありますか?

現行F70は120 original/120/120 M Sport/120d/120d M Sport/M135 xDriveの6つです(2026年7月以降モデル)。

1シリーズで一番安いグレードはどれですか?

120 originalで480万円(メーカー希望小売価格・消費税込)です。2026年5月27日に追加されました。

120iや118iは現行にありますか?

ありません。現行F70から車名の「i」が外れ、ガソリンの基本モデルは「120」になりました。118iはF40までの名前です。

4WDのグレードはどれですか?

現行ではM135 xDriveだけです。120・120dはすべてFFです。

120と120 M Sportはどちらがおすすめですか?

乗り心地と価格を重視するなら120、見た目と走りにこだわるなら21万円高い120 M Sportがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • 現行は120 original/120/120 M Sport/120d/120d M Sport/M135 xDriveの6グレード、480万〜729万円
  • 120 originalは装備を厳選した入門モデル、120は装備のバランス型
  • 120 M Sportは21万円高く、18インチと専用サスペンションが付く
  • 120dはWLTC 21.2km/Lのディーゼル、M135 xDriveは300psで唯一の4WD
  • 型式は120系が3AA-82GE15、120d系が3CA-22GF20、M135が3BA-22GE20
BMW 1シリーズ買いたいドットコム

BMW 1シリーズ買いたいドットコム 編集部

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