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冬に雪が降る地域に住んでいて『1シリーズで雪道は走れるのかな』と不安になっていませんか。
結論から言うと、FFの120・120dでもスタッドレスタイヤを履けば、多くの雪道は走れます。4WDのxDriveは現行ではM135 xDriveだけで、雪のためだけに選ぶと約208万円の差になります。
この記事では、FFと4WDの違いを数字で並べ、スタッドレスのサイズやチェーンの注意点まで見ていきます。
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1シリーズのxDrive(4WD)はどのグレードにある?
現行F70で4WD(xDrive)なのはM135 xDriveだけです。120・120 M Sport・120d・120d M Sport・120 originalはすべて前輪駆動(FF)です。
『120にもxDriveを付けられるのでは?』と思う方もいますよね。
ただ、現行に120 xDriveや120d xDriveはありません。4WDを選ぶと、自動的に300psの高性能モデルになるんです。
| グレード | 価格(2026年7月以降) | 駆動 | 燃料 |
|---|---|---|---|
| 120 original | 480万円 | FF | ハイオク |
| 120 | 500万円 | FF | ハイオク |
| 120 M Sport | 521万円 | FF | ハイオク |
| 120d | 521万円 | FF | 軽油 |
| 120d M Sport | 541万円 | FF | 軽油 |
| M135 xDrive | 729万円 | 4WD | ハイオク |
価格はメーカー希望小売価格(消費税込)です。各グレードの全体像は グレード・ラインナップ一覧 で見られます。
旧型のM135i xDriveとの違い
検索すると「M135i xDrive」という名前もよく出てきます。これは先代F40の4WDモデルで、2019年に登場した車です。
現行F70では車名から「i」が外れて「M135 xDrive」になりました。どちらも2.0L直4ターボの4WDという点は同じです。
「M135i xDrive」はF40(2019年〜)、「M135 xDrive」は現行F70(2024年〜)です。中古で探す時は型式と年式も一緒に確かめておきましょう。
中古なら、F40のM135i xDriveも4WDの選択肢になります。ただ、2代目F20まではFR(後輪駆動)なので、雪道を重視するなら世代の違いに気をつけてみてください。
M135 xDriveの性能は M135 xDriveはどんな車? で詳しく扱っています。
FFの1シリーズで雪道は走れる?
ここが大事なところです。雪道で一番効くのは、駆動方式よりタイヤなんです。
FFは駆動する前輪の上にエンジンが載っています。そのぶん前輪に重さがかかり、発進はしやすいと言われます。
『でもFFだと坂で止まったら登れないのでは?』と心配になりますよね。
確かに、急な登り坂や深い雪では4WDのほうが有利です。
とはいえ、スタッドレスタイヤを履いたFFで冬を越している人はたくさんいます。大事なのは、どの道をどのくらいの頻度で走るかなんです。
- 除雪された市街地の道
- 幹線道路や高速道路の圧雪路
- 平らな場所からの発進
- 除雪されていない急な登り坂
- 深い新雪やわだちの多い道
- 凍った坂道での発進
もう一つ気にしておきたいのが、最低地上高です。1シリーズは全グレード155mm(BMW公式主要諸元)で、4WDのM135 xDriveも同じです。
つまり4WDにしても、深い雪で車の腹がつかえやすいのは変わりません。
例えばこんな会話をよく聞きます。
「4WDなら雪の日も安心でしょ?」
「進む力は上がるけど、止まる力と車高は同じだから、タイヤ選びと速度のほうが大事だよ」

FFと4WD(M135 xDrive)の差を数字で見る
『雪のために4WDにするなら、いくら違うの?』という方も多いはずです。
同じハイオク車で、見た目の近い120 M Sportと比べてみますね。
| 比較項目 | 120 M Sport(FF) | M135 xDrive(4WD) | 差 |
|---|---|---|---|
| 価格(2026年7月以降) | 521万円 | 729万円 | +208万円 |
| WLTC燃費 | 16.8km/L | 12.5km/L | -4.3km/L |
| 自動車税 | 年30,500円 | 年36,000円 | +5,500円 |
| 車両重量 | 1,460kg | 1,570kg | +110kg |
| 最高出力 | システム170ps | 300ps | +130ps |
| 荷室容量 | 300L | 380L | +80L |
| 最低地上高 | 155mm | 155mm | 同じ |
| 標準タイヤ | 225/45R18 | 225/45R18 | 同じ |
諸元はBMW公式主要諸元(2026年3月以降生産分)、燃費はWLTCモードです。
燃料の量の差
年1万km走るとして、WLTC燃費で燃料の量を出してみます。
| 年間走行距離 | 120 M Sport | M135 xDrive | 差 |
|---|---|---|---|
| 5,000km | 約298L | 約400L | 約102L |
| 10,000km | 約595L | 約800L | 約205L |
| 15,000km | 約893L | 約1,200L | 約307L |
どちらもハイオクなので、量の差がそのまま燃料代の差になります。
年1万kmなら約205L、年に満タン4回分くらいの差です。タンクは全車49Lなので、給油の回数も目に見えて増えます。
実はM135 xDriveは、雪道用の4WDというより、300psの力を確実に路面に伝えるための4WDなんです。走りを楽しみたい人には価値がありますが、雪対策だけなら差額は大きいですよね。
1シリーズのスタッドレスタイヤのサイズ
雪道対策の本命はスタッドレスタイヤです。まずは標準のサイズを確かめておきましょう。
| グレード | 標準タイヤ | 標準ホイール |
|---|---|---|
| 120 original | 205/55R17 | 7.5J×17 |
| 120/120d | 205/55R17 | 7.5J×17 |
| 120 M Sport/120d M Sport | 225/45R18 | 8J×18 |
| M135 xDrive | 225/45R18 | 8J×18 |
出典はBMW公式主要諸元で、前後同じサイズです。
スタッドレスの値段は、銘柄・購入時期・お店で大きく変わります。一般には、17インチのほうが18インチより選べる銘柄が多く、費用も抑えやすい傾向です。
BMW公式価格表には、18インチの974・975M、19インチの各ホイール、17インチの972に「スノー・チェーンは装着できません」と注記があります。チェーンに頼る前提ではなく、スタッドレスで冬を越す前提で考えておきましょう。
冬にかかるお金を先に書き出す
雪国では、車両価格とは別に冬の準備費がかかります。金額は店と時期で変わるので、項目だけ先に押さえておきましょう。
| 冬の準備で必要なもの | 確かめること |
|---|---|
| スタッドレスタイヤ4本 | 17インチか18インチか |
| 冬用ホイール | 夏タイヤと別に組むかどうか |
| 交換工賃 | 年2回(冬の前と春)かかる |
| タイヤの保管 | 自宅に置けるか、預けるか |
ホイールごと用意しておくと、毎年の交換が早く済みます。
18インチのM Sportで冬用に17インチのホイールを組みたい場合は、ブレーキとの干渉や車検対応を販売店で確かめるのが確実です。タイヤ全般の話は タイヤサイズと交換費用・スタッドレス にまとめています。

雪国で1シリーズを選ぶならどれ?
ここまでの数字を、住んでいる地域と使い方に当てはめてみますね。
- 雪は年に数回で、除雪された道を走ることが多い
- 急な坂道を毎日登るわけではない
- 雪の日は無理に出かけない選択ができる
- 車両価格と燃料代を抑えたい
- 自宅周辺に急な坂があり、冬場も毎日走る
- スキー場など山道へよく出かける
- 雪対策だけでなく、300psの走りも楽しみたい
- 約208万円の差額に納得できる
『雪も走りも両方ほしい…』という方は、試乗で加速の違いを確かめてから決めるのがおすすめです。300psの加速は、一度味わうと印象が変わりますよ!
燃費を重視するなら、FFのディーゼル120dにスタッドレスという組み合わせもあります。120dの燃費はWLTCで21.2km/Lです。
ガソリンの120の中身は 120・120 originalはどんなモデル?、M Sportとの違いは M Sportとは で比べています。
雪道を安全に走るために確かめておくこと
最後に、どのグレードでも共通の備えをまとめておきますね。
- 雪が降る前にスタッドレスタイヤへ交換し、空気圧を確かめる
- 溝の残りとゴムの硬さを点検し、古いタイヤは早めに替える
- ワイパーやウォッシャー液を冬用にしておく
- 雪道ではいつもより車間を空け、急な操作を避ける
雪の日は、4WDでもFFでも「止まる力」は同じタイヤ頼みです。ここだけは忘れないでおきましょう!
全グレードにダイナミック・スタビリティ・コントロールとABSが標準で付きます(BMW公式価格表)。それでも、滑りやすい路面で止まれる距離が伸びることは変わりません。
運転支援の中身は 安全装備と運転支援 にまとめています。
新車で4WDかFFかを決める見積もりの取り方
FFと4WDで迷ったら、同じ条件で見積もりを並べてみてください。
「120 M SportとM135 xDriveで、総額はいくら違いますか?」と聞くと、税や諸費用の差も含めて分かります。
あわせてスタッドレスタイヤとホイールの見積もりも取っておくと、冬に必要なお金がはっきりします。
値引きの進め方は 1シリーズの値引き相場と交渉の順番 で、交渉の順番から解説しています。
BMW 1シリーズに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
BMW 1シリーズへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
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よくある質問
BMW 1シリーズは雪道に弱いですか?
現行の120・120dはFFで、スタッドレスタイヤを履けば多くの雪道は走れます。急な坂や深い雪では4WDが有利です。
1シリーズに四駆(4WD)はありますか?
現行ではM135 xDriveだけが4WDです。120 xDriveや120d xDriveはありません。
M135i xDriveとM135 xDriveは違う車ですか?
M135i xDriveは先代F40、M135 xDriveは現行F70の名前です。どちらも2.0L直4ターボの4WDです。
1シリーズのスタッドレスタイヤのサイズは?
120・120d・120 originalは205/55R17、M SportとM135 xDriveは225/45R18です(BMW公式主要諸元)。
1シリーズにタイヤチェーンは付けられますか?
BMW公式価格表では、標準の17インチ972や18インチ975Mなどに「スノー・チェーンは装着できません」と注記があります。スタッドレスで備えるのが前提です。
まとめ
- 現行で4WD(xDrive)なのはM135 xDriveだけ。ほかの5グレードはFF
- FFでもスタッドレスを履けば多くの雪道は走れる。最低地上高は全車155mm
- 120 M SportとM135 xDriveの差は208万円、燃費は16.8km/Lと12.5km/L
- スタッドレスは17インチが205/55R17、18インチが225/45R18
- 標準ホイールはチェーン装着不可の注記があり、スタッドレス前提で備える





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