BMW 1シリーズのタイヤサイズと交換費用・スタッドレスの選び方

1シリーズの前輪と交換用の新品タイヤ

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タイヤの溝が減ってきたり、冬が近づいてきたりすると、『1シリーズのタイヤって何サイズ?交換したらいくらかかるの?』と気になりますよね。

結論から言うと、現行F70のタイヤは17インチの205/55R17か、18インチの225/45R18のどちらかです。M Sportが付くかどうかでサイズが分かれ、18インチのほうが交換費用は上がりやすくなります。

この記事を読めば、自分の1シリーズのタイヤサイズと、交換やスタッドレスにかかるお金の目安がつかめます。

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目次

1シリーズの純正タイヤサイズはグレードで2種類

先に結論

120 original・120・120dは205/55R17、120 M Sport・120d M Sport・M135 xDriveは225/45R18です。どのモデルも前後同じサイズです(BMW公式主要諸元・2026年3月以降生産分)。

まずは、自分の車がどちらのサイズなのかを確かめておきましょう。

モデル(現行F70)標準タイヤ(前後同じ)標準ホイール価格(2026年7月以降)
120 original205/55R177.5J×17 スタイリング971480万円
120205/55R177.5J×17 スタイリング972500万円
120d205/55R177.5J×17 スタイリング972521万円
120 M Sport225/45R188J×18 スタイリング975M521万円
120d M Sport225/45R188J×18 スタイリング975M541万円
M135 xDrive225/45R188J×18 スタイリング975M729万円

タイヤサイズとホイールはBMW公式主要諸元、価格はメーカー希望小売価格(消費税込)です。

ざっくり言うと、「M」が付くモデルは18インチ、付かないモデルは17インチと覚えておけば迷いません。

19インチのホイールはオプション(11.6万円、またはM スポーツ・パッケージ・プロ等に含まれる)で選べます。ただ、19インチのタイヤサイズは公式の諸元に載っていないんです。19インチの車に乗っている方は、タイヤの側面に書かれた数字を見てみてください。

1シリーズのグレード別タイヤサイズの図解

タイヤサイズの数字の読み方

『205/55R17って、どこを見ればいいの?』という方もいるはずです。

表記の部分意味205/55R17の場合
最初の数字タイヤの幅(mm)205mm
スラッシュの後扁平率(幅に対する厚みの割合)55%
Rラジアルタイヤラジアル
最後の数字ホイールの直径(インチ)17インチ

18インチの225/45R18は、幅が広く、側面が薄いタイヤです。見た目が引き締まる代わりに、段差の当たりは少し硬く感じやすくなります。

ホイールの話はホイールサイズとインチアップで詳しく書いています。

タイヤ交換の費用と値段はどれくらい?

ここが大事なところです

タイヤ代は銘柄と買う店で大きく変わります。同じ銘柄でも、17インチより18インチのほうが高くなりやすいです。

いちばん知りたいのは、やっぱり値段ですよね。

ここでは、4本交換した時の費用の考え方を並べておきます。金額は時期・銘柄・地域で変わるので、あくまで目安として見てください。

サイズタイヤ代(4本)交換工賃(4本)合計の目安
205/55R17(120系・120d)数万円台後半〜十数万円程度1〜2万円程度10〜20万円程度
225/45R18(M Sport系・M135)10万円前後〜20万円台程度1〜2万円程度12〜25万円程度

工賃には、組み替えとバランス調整、古いタイヤの処分費が入るのが一般的です。BMW正規ディーラーで頼むと、整備工場やタイヤ専門店より高めになることが多いですよ。

例えばこんな場面です。

「18インチって、17インチよりそんなに高いの?」
「同じ銘柄で比べると、1本あたり数千円以上の差が出ることもあるよ。4本だと結構変わるね」

『M Sportにしたら、タイヤ代も上がるんだ』と感じた方もいるかもしれません。M Sportを選ぶかどうかの判断材料として、タイヤの費用も頭に入れておくと安心です。

交換費用を比べる時のチェック
  • 4本の合計に工賃と処分費が入っているかを確かめる
  • バルブ交換やバランス調整が別料金かを聞く
  • 空気圧センサーの扱いに対応できる店かを確かめる
  • 同じサイズ・同じ銘柄で見積もりを並べる

現行の1シリーズには、全モデルにタイヤ空気圧モニタリング・システムが付いています(BMW公式価格表)。交換の後は、画面のタイヤの設定で状態を確かめておきましょう。

手順の考え方は点検時期とメンテナンスリセットの記事にまとめています。

純正タイヤと社外タイヤ、おすすめはどっち?

純正と同じ承認タイヤ
  • 乗り心地や静かさが新車時に近い
  • BMWが性能を確かめた銘柄を選べる
  • 迷わずに済む
社外の一般タイヤ
  • 値段を抑えやすい
  • 乗り味が変わることがある
  • 銘柄選びに手間がかかる

『純正と同じタイヤにしないとダメ?』と迷う方は多いはずです。

実は、BMWが承認したタイヤには、側面に「スターマーク」と呼ばれる星形の刻印が入っているものがあります。BMWの車に合わせて作られたタイヤ、という目印なんです。

ただ、承認タイヤでなければ走れない、ということではありません。サイズと荷重指数・速度記号が合っていれば、社外のタイヤも選べます。

迷った時の考え方は、こんな感じです。

重視すること向いている選び方
新車の時の乗り味を保ちたい承認タイヤ(スターマーク付き)を選ぶ
費用をできるだけ抑えたいサイズが合う社外タイヤから選ぶ
静かさを良くしたい静粛性をうたう銘柄を比べる
長く乗るつもり減りにくさをうたう銘柄を選ぶ

1シリーズは、乗り心地や静かさを気にする方が多い車です。乗り味の話は乗り心地と静かさの記事でも触れています。

パンクした時の備えも確かめておく

タイヤの話で、もう1つ大事なのがパンクの備えです。

モデルタイヤ・リペア・キットタイヤ空気圧モニタリング
120 original設定なし標準
120/120 M Sport標準標準
120d/120d M Sport標準標準
M135 xDrive標準標準

公式価格表(2026年3月以降生産分)の内容で、スペアタイヤの記載はありません。

120 originalにはタイヤ・リペア・キットが標準で付かないので、パンクした時の連絡先を控えておきましょう。ランフラットかどうかの話はランフラットの記事で書いています。

タイヤの交換時期はどう見分ける?

交換を考えたいサイン
  • 溝の中のスリップサインが出てきた
  • 側面に細かいひび割れが増えた
  • 片側だけ極端に減っている
  • 走るとゴーという音が大きくなった

『まだ溝はあるけど、替えたほうがいいのかな』と迷う場面もありますよね。

一般に、溝が1.6mmまで減るとスリップサインが出て、それ以上は使えません。ただ、その前でも雨の日の止まりにくさは出てきます。

溝が残っていても、年数がたつとゴムは硬くなっていきます。製造から数年たったタイヤは、ひび割れも合わせて見てもらうと安心です。

タイヤの側面には、製造の週と年を示す4桁の数字があります。例えば「2324」なら、2024年の23週目に作られたタイヤという意味です。

よくある失敗

空気圧を見ないまま乗り続けて、タイヤの外側だけが早く減ってしまうケース。空気圧が低いと燃費にも響くので、月に1回くらいは確かめておきましょう。

燃費と空気圧の関係は燃料とタンク容量の記事でも触れています。

スタッドレスタイヤとチェーンはどうする?

先に結論

公式の注記では、17インチ972、18インチ974・975M、19インチの各ホイールに「スノー・チェーンは装着できません」とあります。雪道はスタッドレスタイヤで走る前提で考えておきましょう。

冬に雪が降る地域の方にとって、ここは大事なところです。

チェーンを積んでおけば安心、と思いがちですが、1シリーズの標準ホイールでは公式にチェーンが使えないとされているんです。

スタッドレスを用意する順番
  1. タイヤの側面の表示で、今のタイヤサイズを確かめる
  2. ホイールごとセットで買うか、組み替えにするかを決める
  3. 早めに見積もりを取って、在庫があるうちに注文する
  4. 夏タイヤの保管場所を決めておく

例えばこんな相談もよくあります。

「チェーンを1つ積んでおけば、冬もなんとかなるよね?」
「1シリーズの標準ホイールはチェーンが付けられないって公式に書いてあるんだ。雪が降る地域ならスタッドレスを考えよう」

スタッドレスは、ホイールとセットで買っておくと、毎年の履き替えが楽になります。組み替えのたびにタイヤを傷めることも減らせますよ。

買い方費用の目安向いている人
ホイールとセット(4本)17インチで十数万円〜、18インチはさらに上がりやすい毎年履き替える人
タイヤだけ組み替えタイヤ代+毎回の組み替え工賃雪の日が年に数回の人

セットの費用は、ホイールの種類と銘柄でかなり変わります。冬だけなら、17インチの小さめのサイズにする「インチダウン」を選ぶ方もいます。

ただ、インチダウンはブレーキの大きさによって付けられないことがあります。特にM135 xDriveは、販売店で付けられるサイズを確かめてから選んでみてください。

4WDのM135 xDriveでも、雪道でタイヤが滑りにくくなるわけではありません。4WDが必要かどうかはxDriveは必要かの記事で書いています。

タイヤ代を年間の維持費で考えると?

計算の前提

タイヤを4年に1回、4本交換すると考えた単純な割り算です。走る距離が長い方は、交換の間隔が短くなります。

『結局、1年あたりいくらかかるの?』と知りたい方もいますよね。

先ほどの合計の目安を4年で割ると、こんな感じになります。

サイズ4本の交換費用の目安1年あたりの目安
205/55R1710〜20万円程度2.5〜5万円程度
225/45R1812〜25万円程度3〜6万円程度

スタッドレスを用意する方は、この上に冬タイヤの費用と、春と秋の履き替え工賃が加わります。

自動車税も合わせて見ると、120(1,498cc)は年30,500円、120dとM135 xDriveは年36,000円です(2019年10月以降に新規登録した自家用乗用車の標準税率)。120は税金もタイヤも負担が軽めなんです。

タイヤ代を1年あたりに直した維持費の図

ほかの費用も入れた年間の維持費は維持費は年間いくらかの記事、車検の費用は車検費用の記事で詳しく見ています。

これから買う方は、グレード選びの段階でタイヤ代の差も比べておくと後悔しにくいですよ。本体の値引きの進め方は値引き相場と交渉の順番にまとめています。

BMW 1シリーズに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく

BMW 1シリーズへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。

『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。

手放し方の選択肢

今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。

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よくある質問

BMW 1シリーズのタイヤサイズは何ですか?

現行F70は、120 original・120・120dが205/55R17、120 M Sport・120d M Sport・M135 xDriveが225/45R18です。どのモデルも前後同じサイズです(BMW公式主要諸元)。

タイヤ交換の費用はいくらくらいですか?

4本で、17インチは10〜20万円程度、18インチは12〜25万円程度が目安です。銘柄と店で大きく変わるので、同じ条件で見積もりを並べてみてください。

純正タイヤでなくても大丈夫ですか?

サイズと荷重指数・速度記号が合っていれば、社外のタイヤも選べます。新車の時の乗り味を保ちたいなら、スターマーク付きの承認タイヤが選びやすいです。

チェーンは使えますか?

公式の注記では、標準の17インチ972と18インチ974・975M、19インチの各ホイールに「スノー・チェーンは装着できません」とあります。雪道はスタッドレスタイヤを用意しておきましょう。

1シリーズはランフラットタイヤですか?

現行F70の採用は、公式資料で確かめられていません。120 original以外にはタイヤ・リペア・キットが標準で付きます。今付いているタイヤは、側面の表示で確かめるのが確実です。

まとめ

この記事の要点
  • 120 original・120・120dは205/55R17、M Sport系とM135 xDriveは225/45R18(前後同じ)
  • 4本の交換費用は17インチで10〜20万円程度、18インチで12〜25万円程度が目安
  • 承認タイヤにはスターマークがあり、乗り味を保ちたい人に向く
  • 標準ホイールは公式にチェーン装着不可。雪道はスタッドレスが前提
  • 120 originalはタイヤ・リペア・キットが付かないので、パンク時の連絡先を控える
BMW 1シリーズ買いたいドットコム

BMW 1シリーズ買いたいドットコム 編集部

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