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1シリーズが気になっていても『輸入車って維持費が高そう』と一歩引いてしまう方も多いはずです。
結論から言うと、年1万km走る120で、駐車場代を除いて年28万〜59万円程度が目安です。幅が大きいのは、任意保険と車検の整備内容が人によって大きく違うからなんです。
この記事では、自動車税・燃料・車検・保険・タイヤ・メンテナンスを1つずつ数字にして、モデル別の年額まで出していきます。
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1シリーズの維持費、年間の総額はいくら?
年1万km・駐車場代別の目安は、120が年28万〜59万円、120dが年26万〜56万円、M135 xDriveが年33万〜63万円程度です。
まずは全体像から見ていきますね。下の表は、年1万km走る場合の年あたりの目安です。
| 項目 | 120 | 120d | M135 xDrive |
|---|---|---|---|
| 自動車税 | 30,500円 | 36,000円 | 36,000円 |
| 燃料代(仮定単価) | 約11.3万円 | 約8.0万円 | 約15.2万円 |
| 車検(年あたり) | 5万〜12.5万円 | 5万〜12.5万円 | 5万〜12.5万円 |
| 任意保険 | 7万〜20万円 | 7万〜20万円 | 7万〜20万円 |
| タイヤ(年あたり) | 2万〜4万円 | 2万〜4万円 | 2万〜4万円 |
| メンテナンス | 0〜8万円 | 0〜8万円 | 0〜8万円 |
| 合計(駐車場代別) | 約28万〜59万円 | 約26万〜56万円 | 約33万〜63万円 |
自動車税は2019年10月以降に新規登録した自家用乗用車の税率です。燃料代は、ハイオク1L190円・軽油1L170円と仮に置いて計算しました。
車検・保険・タイヤ・メンテナンスは、お店・年齢・走り方で変わる目安の幅です。断定できる数字ではないので、自分の条件で見積もりを取って当てはめてみてください。
月にならすと、120で約2.4万〜4.9万円です。ここに駐車場代が乗ってきます。

自動車税はモデルで5,500円違う
120は1.5L以下の区分で年30,500円、120dとM135 xDriveは2.0L以下の区分で年36,000円です。
税金って、毎年5月に通知が来ると気になりますよね。
1シリーズの自動車税は排気量で決まります。
| モデル | 総排気量 | 区分 | 自動車税(年額) |
|---|---|---|---|
| 120 original/120/120 M Sport | 1,498cc | 1.0L超1.5L以下 | 30,500円 |
| 120d/120d M Sport | 1,995cc | 1.5L超2.0L以下 | 36,000円 |
| M135 xDrive | 1,998cc | 1.5L超2.0L以下 | 36,000円 |
120はわずか2cc差で1.5L以下に収まっているんです。差は年5,500円なので、10年乗ると5.5万円になります。
重量税は車検の時にまとめて払います。区分や環境性能割の話は1シリーズの自動車税と重量税で詳しく書いています。
燃料代はモデルと走る距離で大きく変わる
年1万kmで使う燃料は、120が約595L、120dが約472L、M135 xDriveが約800Lです(WLTC燃費で計算)。
維持費のなかで、いちばん差が出やすいのが燃料代です。
| 年間走行距離 | 120(ハイオク) | 120d(軽油) | M135 xDrive(ハイオク) |
|---|---|---|---|
| 5,000km | 約5.7万円 | 約4.0万円 | 約7.6万円 |
| 10,000km | 約11.3万円 | 約8.0万円 | 約15.2万円 |
| 15,000km | 約17.0万円 | 約12.0万円 | 約22.8万円 |
計算は「距離÷WLTC燃費×仮定単価」です。WLTC燃費は120が16.8km/L、120dが21.2km/L、M135 xDriveが12.5km/L(BMW公式主要諸元)。
実際の燃費は走り方で下がることが多いので、少し多めに見ておきましょう。街乗り中心なら、実燃費の目安で市街地モードの値を使って計算し直すのがおすすめです。
120とM135 xDriveはハイオク指定です。レギュラーを入れていいかはハイオク?レギュラーを入れたら?を確かめてみてください。
燃料の単価は時期と地域でかなり変わります。表は単価を仮に置いた計算なので、近所のスタンドの価格で掛け直してみてください。
車検とメンテナンスは「新車3年」で変わる
新車にはBMW CAREが無償で付き、3年間は新車保証とBMWサービス・インクルーシブがあります。この期間はメンテナンス代をかなり抑えられます。
『輸入車は点検のたびにお金がかかる』というイメージ、ありますよね。
新車の1シリーズは、最初の3年が手厚いんです。
| 時期 | 保証・メンテナンス | 車検 |
|---|---|---|
| 新車〜3年 | 新車保証3年(距離無制限)・BMWサービス・インクルーシブ3年・ロードサイド・アシスタンス3年 | 新車から3年目に初回 |
| 4年目以降 | 有償の延長プラン(BMW CARE GOLD等)か都度払い | 以降2年ごと |
サービス・インクルーシブで何が無償になるかは、契約する正規ディーラーで確かめておきましょう。保証の中身は新車保証とBMW CAREでまとめています。
4年目以降は、点検や消耗品の交換を自分で払うことになります。表のメンテナンス代「0〜8万円」は、この差を幅で入れた目安です。
例えば、ディーラーでこんな話になることがあります。
「次の車検で、ブレーキまわりも替えておきますか?」
「見積もりを分けてもらえますか。今回必要なものから決めたいので」
車検代の中身と抑え方は車検費用の目安と安く抑えるコツで詳しく書いています。点検の表示の見方は点検時期とメンテナンスリセットをどうぞ。
任意保険とタイヤも忘れずに
任意保険は年齢・等級・車両保険の有無で数倍変わります。タイヤは数年ごとの出費なので、年あたりに割って入れておきましょう。
維持費の見積もりで抜けやすいのが、この2つです。
任意保険は、車両保険を付けるかどうかで大きく変わります。車両価格は480万〜729万円(2026年7月以降モデル・メーカー希望小売価格・税込)です。高い車なので、車両保険を付ける方も多いはずです。
- 車両保険を付けるか、付けるならどのタイプか
- 運転する人の年齢の範囲を絞れるか
- 新車割引や等級の引き継ぎが使えるか
- ロードサービスがBMW CAREと重複していないか
タイヤは、120・120dの標準が205/55R17、M SportとM135 xDriveが225/45R18です(BMW公式主要諸元)。インチが大きいほど交換費用は上がりやすいです。
パンクへの備えやランフラットの話はランフラットとパンク修理キット、交換の相場はタイヤサイズと交換費用で確認してみてください。
維持費を抑えるためにできること
効くのは「燃料に合ったモデル選び」「車検の見積もりを分ける」「保険の条件を見直す」の3つです。
『少しでも安く乗りたい』と思うのは自然なことです。
ただ、無理に整備を削るのはおすすめしません。あとで大きな修理になって、かえって高くつくことがあるからです。
- 年間の走行距離を出して、120か120dかを決める
- 新車3年のBMW CAREの範囲を把握しておく
- 車検は「必要な整備」と「予防の整備」に分けて見積もる
- 任意保険は毎年、条件を見直して比べる
- タイヤは早めに価格を比べて、交換時期を計画しておく
年に1万km以上走るなら、燃料代の差で120dが有利になりやすいです。街乗りで距離が少ないなら、税金も安い120が無難な選び方です。
車両価格だけで予算を組み、4年目以降の車検や消耗品の費用を見込んでいなかったケースです。新車3年の手厚さは、4年目からなくなる前提で考えておきましょう。
5年乗るといくらになる?
年額だけだとピンと来ない方も多いはずです。
税金と燃料代だけを5年分足してみると、モデルの差が見えやすくなります(年1万km・燃料は仮定単価)。
| 5年間の合計 | 120 | 120d | M135 xDrive |
|---|---|---|---|
| 自動車税 | 152,500円 | 180,000円 | 180,000円 |
| 燃料代 | 約56.5万円 | 約40.1万円 | 約76.0万円 |
| 合計 | 約71.8万円 | 約58.1万円 | 約94.0万円 |
ここに車検2回分(3年目・5年目)と保険・タイヤが加わります。距離が多い人ほど、120dの燃料代の安さが効いてくる計算です。
駐車場代は地域で大きく変わる
都市部では、駐車場代が維持費のなかでいちばん大きくなることもあります。
1シリーズは全幅1,800mmです。月極の機械式駐車場では「全幅1,850mmまで」などの制限があるので、契約前に寸法を確かめておきましょう。
長く乗るほど維持費はどう変わる?
年数がたつほど、修理と消耗品の費用が増えていきます。何年乗るかを決めておくと、乗り換えの時期も判断しやすくなります。
長く乗るほど得、とは限らないのが輸入車の難しいところですよね。
年式が古くなると、ゴム部品や冷却系などの交換が出てきやすくなります。修理費の目安や寿命の考え方は何年・何万km乗れるかでまとめています。
実は、維持費と同じくらい大事なのが「売る時の値段」です。乗っている間の出費が同じでも、手放す時にいくら付くかで、トータルの負担は大きく変わります。
車検の前は、乗り続けるか乗り換えるかを考えるいいタイミングです。今の車にいくら付くのかを知っておくと、判断がしやすくなりますよ。
売る時の値段がグレードや色でどう違うかは、1シリーズのリセールバリューで見られます。新車で買う段階なら、1シリーズの値引き相場と限界額から総額を詰めていきましょう。

BMW 1シリーズに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
BMW 1シリーズへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
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ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
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| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
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よくある質問
BMW 1シリーズの維持費は年間いくらですか?
年1万km・駐車場代別で、120は年28万〜59万円程度が目安です。任意保険と車検の整備内容で幅が大きく変わるので、自分の条件で見積もりを取って当てはめてください。
120と120dではどちらが維持費は安いですか?
自動車税は120が年30,500円、120dが年36,000円で120が安いです。一方、燃費と燃料単価では120dが有利なので、年1万km以上走るなら120dの合計が下がりやすくなります。
新車の3年間は維持費がかからないのですか?
BMW CAREで新車保証とBMWサービス・インクルーシブが3年付くので、メンテナンス代は抑えられます。ただ、自動車税・燃料・保険・3年目の車検はかかります。
M135 xDriveの維持費はどれくらい高いですか?
自動車税は120dと同じ年36,000円ですが、WLTC燃費が12.5km/Lのハイオクなので燃料代が高くなります。年1万kmで120より燃料が約200L多い計算です。
駐車場代はどれくらい見ておけばいいですか?
地域でまったく違うので一律には言えません。全幅1,800mm・全高1,465mm以下(M Sport・M135は1,450mm)なので、一般的な機械式駐車場の寸法には収まりやすいです。
まとめ
- 年1万km・駐車場代別で120は年28万〜59万円程度が目安
- 自動車税は120が年30,500円、120d・M135 xDriveが年36,000円
- 燃料は年1万kmで120が約595L、120dが約472L、M135が約800L
- 新車3年はBMW CAREで保証とサービス・インクルーシブが付く
- 4年目以降の車検と消耗品を見込んで予算を組む





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