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『BMWは足が硬いって聞くけど、毎日の街乗りで疲れないかな』と迷っている方も多いですよね。
結論から言うと、乗り心地を重視するなら17インチの120・120d、走りの手応えを取るなら18インチのM Sport系やM135 xDriveという分け方が目安です。タイヤとサスペンションの組み合わせで、印象がはっきり変わります。
この記事では、乗り心地に関わる数字を表で並べて、試乗でどこを見ればいいかまで紹介します。
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1シリーズの乗り心地は硬い?柔らかい?
現行F70の乗り心地は、グレードで差があります。17インチの120系は比較的穏やか、18インチとアダプティブ M サスペンションのM Sport系は引き締まった方向です。
1シリーズはBMWのエントリー・クラスですが、乗り味は「しっかりめ」と言われることが多い車です。
ただ、これは1台の印象ではありません。どのグレードに乗ったかで、感じ方がかなり違うんです。
例えば、試乗の帰りにこんな会話になることがあります。
「思ったより硬くなかったね!」
「それ、17インチの120だったからかも。M Sportだとまた違うよ」
口コミで「硬い」「普通」と意見が割れるのは、乗ったグレードが違うことも一因と考えられます。
乗り心地に関わる数字をグレード別に比べる
乗り心地の差を生みやすいのは、タイヤの扁平率とサスペンション、車両重量の3つです。
まずは公式の数字を並べてみますね。
| モデル(現行F70) | 標準タイヤ | サスペンションの違い | 車両重量 | 全高 |
|---|---|---|---|---|
| 120 original | 205/55R17 | 標準 | 1,460kg | 1,465mm |
| 120 | 205/55R17 | 標準 | 1,460kg | 1,465mm |
| 120 M Sport | 225/45R18 | アダプティブ M サスペンション | 1,460kg | 1,450mm |
| 120d | 205/55R17 | 標準 | 1,540kg | 1,465mm |
| 120d M Sport | 225/45R18 | アダプティブ M サスペンション | 1,540kg | 1,450mm |
| M135 xDrive | 225/45R18 | Mパフォーマンス・モデル専用(詳細は販売店で確認) | 1,570kg | 1,450mm |
タイヤ・重量・全高はBMW公式主要諸元(2026年3月以降生産分)です。

扁平率は、タイヤの幅に対する側面の高さの割合です。17インチの「55」は側面が厚め、18インチの「45」は薄めになります。
一般に、側面が厚いタイヤほど路面の段差を和らげやすいと言われます。17インチの120系がマイルドに感じやすいのはこのためです。
19インチのホイールはオプション(M スポーツ・パッケージ・プロ等に含む)です。19インチのタイヤサイズは今回確認した公式PDFに記載がありませんでした。インチの話はホイールサイズの記事で詳しく見ています。
M Sportの足まわりは何が違う?
- カーブで車体の傾きが少なく感じやすい
- ハンドルの手応えがはっきりしている
- 見た目が引き締まり、全高も15mm低い
- 段差や継ぎ目のコツコツ感が出やすい
- 18インチはタイヤの交換費用が上がりやすい
- 後席の人が揺れを感じることがある
『M Sportにしたら乗り心地が悪くなるの?』と心配する方もいますよね。
M Sportには、アダプティブ M サスペンションが付きます(BMW公式価格表)。路面や走り方に合わせて減衰の効き方を変える仕組みで、ただ硬いだけの足とは違います。
ただ、組み合わせるタイヤは225/45R18です。細かな段差の伝わり方は、17インチより多めに感じるかもしれません。
価格は120が500万円、120 M Sportが521万円です(2026年7月以降モデル・税込)。M Sportの中身はM Sportの違いの記事で取り上げています。
120dとM135 xDriveの乗り味はどう違う?
- 120dは120より80kg重い
- 120dのシステム最大トルクは400Nmで出だしが力強い
- M135 xDriveは4輪駆動で300ps
- M135 xDriveの重量は1,570kgで最も重い
ディーゼルの120dは、車両重量が1,540kgです。ガソリンの120より80kg重くなっています。
一般に、重さがある車は路面からの細かな揺れが落ち着いて感じられることがあります。一方で、エンジンの音の質はガソリンと違うので、ここは好みが分かれるところです。
『ディーゼルってガラガラうるさいんじゃない?』と思う方もいるはずです。
実は、最近のディーゼルは車内ではかなり静かになっています。気になる方は、窓を閉めた状態と開けた状態の両方で音を聞き比べてみてください。ディーゼルの選び方は120dの記事にまとめています。
M135 xDriveは2.0L直4ターボで300ps、4輪駆動です。走りを楽しむためのモデルなので、乗り心地を最優先に選ぶ車ではありません。
静粛性は?ロードノイズとエンジン音
1シリーズの静かさで差が出やすいのは、路面から入るロードノイズです。タイヤの銘柄や空気圧、路面の状態でも大きく変わります。
『高速道路でゴーッという音が気になる』という声は、1シリーズに限らずコンパクトカーでよく聞かれます。
ロードノイズは、タイヤが路面をこする音が車内に伝わったものです。荒れたアスファルトでは大きく、新しい舗装では静かになります。
120・120dは48Vマイルドハイブリッドを積んでいます。発進や再始動をモーターが手伝うので、アイドリング・ストップからの再始動が穏やかに感じやすいとされています。
120のエンジンは1.5Lの直列3気筒です。回転を上げた時の音は4気筒と違うので、加速した時の音も試乗で聞いておきましょう。
| 音の種類 | 出やすい場面 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| ロードノイズ | 荒れた路面、高速道路 | 舗装の違う道を走ってみる |
| 風切り音 | 高速道路 | 80km/h前後まで出してみる |
| エンジン音 | 加速時、上り坂 | 合流のような加速をしてみる |
| 段差の音 | 継ぎ目、マンホール | 低速で段差を越えてみる |

静粛性を少しでも上げたい時は
『買ったあとでも、静かにする方法はあるの?』と気になる方もいますよね。
手をつけやすいのはタイヤです。静粛性をうたった銘柄に替えると、ロードノイズの印象が変わることがあります。
タイヤは減ってくると、溝の形が変わって音が大きくなることも。新車の頃より音が気になってきたら、溝の残りを一度見てみてください。
もう1つは空気圧です。低すぎても高すぎても音や揺れに影響するので、指定値に合わせておくのが基本なんです。
| やること | 手間 | 期待できること |
|---|---|---|
| 空気圧を指定値に合わせる | 小さい | 揺れと音のバランスを戻す |
| 静粛性重視のタイヤに替える | 交換の時に | ロードノイズの印象を和らげる |
| 減ったタイヤを早めに替える | 交換の時に | 摩耗による音の増加を防ぐ |
効果の出方は路面と車の状態で変わります。タイヤ選びは販売店やタイヤ店で相談してみましょう。
歴代モデルと比べて乗り味は変わった?
1シリーズは3代目F40で後輪駆動(FR)から前輪駆動(FF)に変わりました。中古と新車を比べる時は、駆動方式の違いも乗り味に関わってきます。
『昔の1シリーズはもっとキビキビしていた』という話を聞いたことがある方もいるかもしれません。
初代E87と2代目F20は、BMWらしい後輪駆動のコンパクトでした。前後の重さの配分や、ハンドルを切った時の感覚が今のモデルとは違います。
| 世代 | 型式 | 日本発売 | 駆動方式 |
|---|---|---|---|
| 初代 | E87 | 2004年 | 後輪駆動(FR) |
| 2代目 | F20 | 2011年 | 後輪駆動(FR) |
| 3代目 | F40 | 2019年 | 前輪駆動(FF) |
| 4代目(現行) | F70 | 2024年 | FF(M135 xDriveは4WD) |
発売年はBMW公式リリースとWikipediaの記載です。
FFになって、後席や荷室の使い勝手は考えやすくなりました。一方で、走りの味付けは世代ごとに違うので、中古車を検討するなら実際に乗り比べるのがいちばんです。
中古の古い年式は、サスペンションのゴムやショック・アブソーバーが年数でへたっていることもあります。同じ型式でも個体差が出やすい点は覚えておきましょう。
試乗で乗り心地を確かめるコツ
- できれば17インチと18インチの両方に乗る
- 段差や継ぎ目のある道を低速で走る
- 後席にも座って揺れ方を確かめる
- 高速道路か、それに近い速度の道で音を聞く
- 自宅の駐車場の出入りに近い段差を越えてみる
試乗コースが短いと、乗り心地の差はなかなか分かりませんよね。
コツは、ふだん走る道に近い場面を選ぶことです。販売店に「段差の多い道も走りたい」と伝えると、コースを工夫してくれることがあります。
家族を乗せることが多いなら、後席に座ってもらうのもおすすめです。前席より後席のほうが揺れを感じやすいことがあるんです!
展示車のグレードだけで乗り心地を判断して、注文したのは違うタイヤサイズだったというケース。注文するグレードと同じインチの試乗車があるかを、予約の時に聞いておきましょう。
後席に乗る家族の乗り心地も見ておきたい
運転している本人は、ハンドルを握っているぶん揺れに身構えられます。ただ、後席の家族は次の揺れが読めないので、同じ道でも疲れ方が違うんです。
『自分は平気でも、子どもが酔わないかな』と心配な方もいるはずです。試乗の時は、家族に後席で短い時間でも座ってもらうと判断しやすくなります。
後席の広さや座り心地は後部座席の広さの記事でも取り上げています。
乗り心地を良くしたい時にできること
- タイヤの空気圧を指定値に合わせる
- 交換時にコンフォート寄りのタイヤを選ぶ
- 19インチのオプションを付けるか慎重に考える
- 走行モードで穏やかな設定を選ぶ
『もう買ったけど、もう少し柔らかくしたい』という方もいますよね。
いちばん手軽なのは、タイヤの空気圧の確認です。指定値より高いと、ゴツゴツ感が強くなることがあります。
次にタイヤを替える時は、静かさや乗り心地を売りにした銘柄を選ぶ方法もあります。費用やサイズの話はタイヤの記事で紹介しています。
駆動方式による違いは、FFとFRの違いの記事で詳しく見ています。
車のサイズ全体はサイズ一覧の記事、荷物の積み方は荷室容量の記事、値引きの考え方は1シリーズの値引き相場の記事から確認できます。
BMW 1シリーズに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
BMW 1シリーズへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
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| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
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よくある質問
BMW 1シリーズの乗り心地は硬いですか?
グレードで差があります。17インチの120・120dは比較的穏やか、18インチとアダプティブ M サスペンションのM Sport系は引き締まった印象になりやすいです。
乗り心地を重視するならどのグレードですか?
205/55R17のタイヤを履く120か120dが目安です。ただ感じ方には個人差があるので、試乗で確かめるのが確実です。
1シリーズの静粛性はどうですか?
エンジン音より、路面から入るロードノイズで差が出やすいです。タイヤの銘柄や路面の状態でも変わるので、荒れた道と高速道路の両方で聞いてみてください。
19インチにすると乗り心地は悪くなりますか?
一般にタイヤの側面が薄くなるほど段差の伝わり方は増えやすいです。19インチを付ける前に、18インチの試乗で許容範囲かを見ておくと安心です。
まとめ
- 乗り心地重視なら17インチの120・120d
- M Sport系は225/45R18とアダプティブ M サスペンションで引き締まった方向
- 120dは120より80kg重く、出だしのトルクが太い
- 静かさはロードノイズの差が大きく、タイヤと路面で変わる
- 試乗は注文するグレードと同じインチで、後席にも座る





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