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『BMWに乗りたいけど、1シリーズとX1のどっちがいいんだろう』と迷っている方は多いですよね。
結論から言うと、街乗りと走りの軽さを取るなら1シリーズ、目線の高さと荷物の積みやすさを取るならX1です。どちらもBMWの入り口のモデルですが、形が違うので向いている使い方がはっきり分かれます。
この記事では、1シリーズの数値をBMW公式の値で出しながら、X1と比べる時に見るべき点を順番に並べます。
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1シリーズとX1、そもそも何が違う?
1シリーズは背の低い5ドア・ハッチバック、X1は背の高いSUVです。同じBMWのコンパクトクラスでも、乗り降りのしやすさ、駐車場の選びやすさ、荷物の積み方が変わります。
まずは形の違いからです。1シリーズは乗用車の高さに収まる5ドア・ハッチバックで、日本仕様はこの形だけです。
X1は、地面から高い位置に座るSUVです。BMWではSUVを「X」の名前で呼んでいて、X1はその一番小さいモデルにあたります。
『サイズはそんなに変わらないんでしょ?』と思うかもしれません。ただ、背の高さが違うだけで、使い勝手はかなり変わるんです。
| 比べる点 | 1シリーズ(現行F70) | X1(現行U11) |
|---|---|---|
| 車の形 | 5ドア・ハッチバック | SUV |
| 座る位置 | 低め | 高め |
| 全高 | 1,450〜1,465mm | 公式で確認を |
| 駆動 | FF(M135 xDriveのみ4WD) | 公式で確認を |
| 価格 | 480万〜729万円 | 公式で確認を |
1シリーズの値は、BMW公式主要諸元(2026年3月以降生産分)と、2026年7月以降モデルのメーカー希望小売価格(消費税込)です。
X1の価格や寸法は、この記事では断定しません。改良のたびに変わるので、BMW公式の最新の価格表で確かめてみてください。

サイズと駐車場:機械式に入るのはどっち?
- 立体駐車場の全高制限(1,550mmが多い)
- 全幅の制限(1,800mmぎりぎりの所もある)
- 車両重量の制限
- 出入口の段差やスロープの角度
マンションの機械式駐車場を使っている方は、ここが一番気になるところですよね。
1シリーズは全長4,370mm・全幅1,800mm・全高1,465mm(M SportとM135 xDriveは1,450mm)です(BMW公式主要諸元・カタログ値)。
全高が1,465mm以下なので、全高1,550mm制限の一般的な機械式駐車場に収まる寸法です。全幅1,800mmも、多くの駐車場の上限内に入ります。
一方、SUVのX1は背が高いので、高さ制限のある機械式駐車場に入らないケースが出てきます。ここは駐車場の規約とX1の全高を並べて確認しておきましょう。
小回りは5.5m
1シリーズの最小回転半径は全モデル5.5mです(公式主要諸元)。狭い住宅街や駐車場での取り回しは、背の低さと合わせて扱いやすい部類です。
「X1にしたいけど、うちの駐車場、高さ制限があるんだよね」
「それなら先に管理会社に上限を聞いておこう。入らないと、外の駐車場を借りることになるから」
駐車場の条件で答えがほぼ決まる方もいます。迷ったら、まずここから確かめるのが早いです。寸法の詳しい話は1シリーズのサイズ一覧にまとめています。
荷室と後席:荷物が多いならX1が有利?
1シリーズの荷室は、120・120dが300L、M135 xDriveが380Lです。後席を倒すと120・120dが1,135L、M135 xDriveが1,200Lまで広がります(BMW公式主要諸元)。
『子どもが生まれたら、1シリーズだと狭いかな』と心配する方もいますよね。
1シリーズの荷室は、普段の買い物や週末の旅行なら困らない広さです。後席を倒せば、大きめの荷物もかなり入ります。
実は、48Vハイブリッドを積む120・120dは300L、積まないM135 xDriveは380Lと、グレードで荷室の数字が違うんです。荷室の広さを重視するなら、ここも見ておきたいところです。
X1は背が高い分、荷室の高さ方向に余裕があります。ベビーカーを立てて積む、背の高い荷物を載せるといった使い方では、SUVの形が有利になりやすいです。
| 使い方 | 1シリーズ | X1 |
|---|---|---|
| 日常の買い物 | 十分 | 十分 |
| ベビーカー | 寝かせれば載る想定 | 立てて載せやすい |
| 後席の乗り降り | 低めで腰をかがめる | 高めで楽 |
| チャイルドシートの付け外し | かがむ姿勢になる | 楽な姿勢で作業しやすい |
チャイルドシートを付ける機会が多い家庭では、乗り降りの高さの差がじわじわ効いてきます。
ただ、大人2人で乗ることが多いなら、1シリーズでも不便は少ないはずです。後席の広さは後部座席の広さと倒し方で詳しく見ています。
走りと乗り心地:軽さを取るか、目線の高さを取るか
- 背の低い車で、カーブを軽快に走りたい
- 高速道路で横風の影響を受けにくいほうがいい
- 300psのM135 xDriveのような速いグレードも選びたい
- 目線が高く、前が見やすい車がいい
- 段差や雪道で車の下をこすりたくない
- 乗り降りの楽さを優先したい
1シリーズの魅力は、背が低いことで生まれる軽快さです。重心が低い車は、カーブで車体が傾きにくくなります。
1シリーズの最低地上高は155mmです(公式主要諸元)。普段の道なら問題ありませんが、雪の深い地域や段差の多い道では、SUVのほうが気をつかわずに済みます。
『雪が降る地域に住んでいるから4WDがいい』という方もいますよね。1シリーズで4WD(xDrive)なのはM135 xDriveだけで、120・120dは前輪駆動です。
雪道の走り方やスタッドレスの話はxDriveは必要かで詳しく書いています。
エンジンの選び方
1シリーズのエンジンは3種類です。120は1.5L直3ターボ+48Vマイルドハイブリッド(システム170ps)、120dは2.0L直4ディーゼル+48V(システム163ps)、M135 xDriveは2.0L直4ターボ(300ps)です(公式主要諸元)。
X1にも複数のパワートレインが用意されていますが、組み合わせは年式で変わります。比べる時は、同じ燃料・同じ駆動方式どうしで並べると判断しやすいですよ。
価格と維持費:1シリーズの数字を基準に比べる
価格は車両本体だけで比べず、オプション・税金・タイヤ代まで含めた「乗り出しと維持の総額」で比べます。1シリーズの数字を先に固めておくと、X1の見積もりと並べやすくなります。
1シリーズの価格は、2026年7月以降モデルのメーカー希望小売価格(消費税込)で次のとおりです。
| グレード | 価格 | 燃費(WLTC) | 自動車税(年) | 燃料 |
|---|---|---|---|---|
| 120 original | 480万円 | 16.8km/L | 30,500円 | ハイオク |
| 120 | 500万円 | 16.8km/L | 30,500円 | ハイオク |
| 120 M Sport | 521万円 | 16.8km/L | 30,500円 | ハイオク |
| 120d | 521万円 | 21.2km/L | 36,000円 | 軽油 |
| 120d M Sport | 541万円 | 21.2km/L | 36,000円 | 軽油 |
| M135 xDrive | 729万円 | 12.5km/L | 36,000円 | ハイオク |
燃費はWLTCモード(国土交通省審査値)、自動車税は2019年10月以降に新規登録した自家用乗用車の標準税率です。
X1は1シリーズより価格帯が上になることが多いですが、グレードと年式で変わります。具体的な価格は、BMW公式の最新の価格表で確かめてみてください。
タイヤ代も差が出やすい
1シリーズの標準タイヤは、120 original・120・120dが205/55R17、M SportとM135 xDriveが225/45R18です(公式主要諸元)。
SUVはタイヤの外径が大きくなりやすく、交換費用もそれに応じて上がる傾向があります。4本交換やスタッドレスの購入まで考えると、年数がたつほど差が開くこともあります。
維持費の内訳は1シリーズの維持費で全部出しています。
結局どっちを選ぶ?迷った時の決め方
- 駐車場の高さ・幅の制限を確かめる
- 乗る人数と、ベビーカーやチャイルドシートの有無を書き出す
- 雪道や段差の多い道を走る機会を考える
- 両方を試乗して、乗り降りと目線の高さを比べる
- 同じ条件の見積もりを取り、総額で比べる

ここまで読んで、『結局どっち?』という方もいますよね。
ざっくり言うと、1人か2人で乗る時間が長く、街中や高速道路を軽く走りたいなら1シリーズが合っています。家族の荷物が多く、乗り降りの楽さを優先するならX1です。
『見た目はSUVが好きだけど、駐車場が…』という方は、無理にX1を選ばなくても大丈夫です。1シリーズの後席を倒せば、荷室は1,135L(M135 xDriveは1,200L)まで広がります。
例えばこんな会話になることも。
「X1のほうが広いけど、ほとんど2人で乗るんだよね」
「それなら1シリーズで足りるかも。浮いたお金でオプションを付けるのもありだね」
試乗では同じ道を走ってみる
できれば、両方を同じ日に、同じ道で試乗してみてください。段差を越える時の揺れ方や、交差点を曲がる時の感覚の違いがよく分かります。
1シリーズの中で迷うなら、グレード・ラインナップ一覧で6つのグレードの違いを見ておくと話が早いです。
見積もりを取って比べる時のコツ
1シリーズは最上位のM135 xDrive、X1は下のグレードというように、条件をそろえずに見積もりを比べてしまうケース。装備とオプションをそろえないと、価格差の意味が分からなくなります。
最後は、見積もりを取って数字で比べる段階です。1シリーズとX1は同じBMW正規ディーラーで扱っているので、同じ店で2台分の見積もりを並べてもらうこともできます。
その時は、ナビや運転支援のオプションの扱いをそろえておきましょう。1シリーズの場合、ハンズ・オフ・アシストはM135 xDriveに標準で、120・120dはテクノロジー・パッケージ(40.4万円)でオプション、120 originalには付けられません(公式価格表)。
値引きの進め方は、トップの値引き相場と交渉の順番で順を追って書いています。他のブランドも候補に入れたい方はゴルフ・A3・MINIとの比較、同じBMWの4ドアと迷う方は2シリーズとの違い、ベンツと迷う方はAクラスとの比較も参考にしてみてください。
BMW 1シリーズに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
BMW 1シリーズへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
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よくある質問
BMW 1シリーズとX1はどちらが大きいですか?
背の高さはX1のほうが上です。1シリーズは全長4,370mm・全幅1,800mm・全高1,450〜1,465mm(公式主要諸元)。X1の寸法はBMW公式の最新諸元で確かめてください。
機械式駐車場に入るのはどちらですか?
1シリーズは全高1,465mm以下なので、全高1,550mm制限の一般的な機械式駐車場に収まる寸法です。X1は背が高いため、駐車場の制限と並べて確認が要ります。
1シリーズに4WDはありますか?
現行で4WD(xDrive)なのはM135 xDriveだけです。120・120dは前輪駆動です。
燃費がいいのはどちらですか?
1シリーズで一番燃費がいいのは120dで、WLTCモード21.2km/Lです(公式主要諸元)。X1の燃費はグレードで違うので、同じ燃料どうしで比べるのがおすすめです。
子育て世帯ならX1のほうがいいですか?
チャイルドシートの付け外しやベビーカーの積みやすさはX1が有利になりやすいです。大人2人で乗ることが多いなら、1シリーズでも不便は少ないはずです。
まとめ
- 1シリーズは背の低い5ドア・ハッチバック、X1は背の高いSUV
- 1シリーズは全高1,465mm以下で、一般的な機械式駐車場に収まる寸法
- 荷室は1シリーズの120・120dが300L、M135 xDriveが380L
- 1シリーズの価格は480万〜729万円(2026年7月以降モデル)
- 駐車場、家族構成、雪道の有無で決めて、同じ条件の見積もりで比べる





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